『エッチは気持ち良くて幸せなこと』
そう思っていた木島佳奈は、不感症体質でセックスが苦手。
今までキモチイイと思ったことは一度もない、そしてセックスが原因で毎回恋が終わる。
いつものように行きつけのバーで働く幼なじみの大迫衛に打ち明け、そのまま衛の家で飲み直すことに。
私だって好きな人と気持ち良くなりたい…でも、また同じ理由で恋が終わるなら
「気持ち良くなれるように開発されたい」
「だったら俺が手伝おうか?」
??…、え!?!?!?!?まさかのまさかで幼なじみと快感れっすん!!!!?
追いかけてきた衛の顔を見たら涙が止まらなくなった佳奈。
…ぎゅっと抱きしめられ衛への想いに気づいた佳奈は――