「俺が喘ぐくらい、抱いてもいい?」わたし、やっぱり変だ。名前も知らないこの人に抱かれてみたいなんて――…。
定食屋の娘・芽依の悩みは、とある《常連客》のお兄さん。煙草は吸っちゃダメってず~っと注意してるのに、全然言うこと聞いてくれない!でも、なんだか気になる不思議な人…。そんなマイペースなお兄さん・智景も、芽依が合コンに行ったと知るや否や、急に顔色を変えて…?雨宿りと称してホテルに連れて行かれるなど、振り回されっぱなしの芽依。その上、まちがって流したAVに釘づけな芽依に「真似っこ」しないかと彼が提案してきて…!?
「俺が一から十まで全部教えてあげますよ」
奔放な智景の、最初で最後の本気の恋。――お嬢さんを俺に食わせてもらえませんか。
「芽依さんの味、忘れられないんですよ」お店の臨時休業で芽依に会えない智景。寂しさを募らす彼は自宅に芽依を誘って――…?