「――悔しいけど、あなたしか好きじゃない」
「…また泣かせちゃいましたね、お嬢様」
従者として仕えている七瀬に、
15年間片想いをしている来栖財閥のご令嬢・桜。
「結婚して!」と毎日アタックをするも、
彼には飄々とかわされてしまうばっかりで…。
そんなある日、「恋愛対象としては見れない」という
七瀬の言葉を聴いた桜は、
傷心のまま彼の寝室へと訪れる。
そのうえ七瀬には、とある秘密があるみたいで…?
「はしたないですよ、お嬢様
ベッドで男のうえに乗るなんて…」
一途すぎる桜の恋のゆくえ、そして七瀬の本心は…!?
秘密のあるイケメン従者×恋に一途なお嬢様のせつなきゅんLOVE!